【倉敷市】屋根塗装の際の縁切りについてBLOG
倉敷市地域密着52年屋根工事・外壁塗装専門ショールーム住彩(すまいろう)です😊
今回は、縁切りされていなかった屋根の劣化についてです。
前回、黒色に塗装をした屋根が、部分的に白ぼけており、屋根にシミのようなものが発生している状態になっております。
このような状態の劣化は、前回の屋根塗装時に縁切りがされていないことで起きる劣化です。
縁切りとは
屋根材には、いろいろな種類がありますが、住宅用の屋根の多くが屋根材が重なり合って、屋根を形成しております。
屋根材の重なりあっている部分には、少しの隙間があり、屋根の内部に入り込んだ雨水を排水するようになっており、雨水を逃がすために必要な隙間なのです。
屋根の塗装をすると、この隙間が塞がってしまい、雨水の逃げ場がなくなると、屋根下地の腐食や雨漏りに繋がってしまいます。
また、結露で生じた水が溜まって同じようなことが起こる場合もあります。
そのためにも、雨水の逃げ場を作ってあげることが縁切りなのです。
※すべての屋根で縁切り作業は必要ありません。(瓦屋根などは不要です。)
スレート屋根の場合は縁切りが必要な場合がほとんどで、その理由は、スレート屋根は薄いので、スレート同士の隙間が小さく、塗料で塞がれてしまうリスクが高いためです。
縁切り工法
現在縁切りの一般的な工法は、タスペーサーを使用した縁切り工法です。タスペーサーとは、スレートの重なる部分に挿し込んで隙間を作るための縁切り専用部材です。
タスペーサーを挿し込むことでスレートが割れてしまう場合は、従来通りのカッターを使った縁切りをおこなう場合もございます。
まとめ
縁切りは、スレート屋根の塗装の際に、雨漏りを防ぎ、屋根の耐用年数を伸ばすためにおこなう大切な工程なのです。スレート屋根塗装のお見積りを取られる際は、縁切りが必要かどうかを確認するようにしましょう!
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