【倉敷市】外壁塗装の臭いが気になる時は?BLOG
倉敷市地域密着52年屋根工事・外壁塗装専門ショールーム住彩(すまいろう)です😊
塗料と聞くと、あの独特な刺激のある臭いを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?😖
街中でや自宅、ご近所だったり、あるいは公園など公共の場所で、誰しも一度は経験したことのあると思われる外壁塗装の時に漂うあの刺激臭・・・
この臭いが好きという方はほとんどいないかと思います💭
現在、外壁塗装の検討をされていてこの「臭い」に悩まされている方、また過去に悩んだ経験のある方も決して少なくないと思います😔
今回は、そんな塗料の「臭い」に悩みを抱えている方に、発生原因と対処法をお伝えいたします!
1 「臭い」の原因
外壁塗装に伴う臭いの原因は、主に使用している塗料や溶剤から発生する揮発性有機化合物(VOCs)というものです☝
これらの物質は揮発し、塗装中および乾燥後に臭いを発することがあり、塗装作業中に使われる溶剤や化学物質も臭いの原因となります。
そんな塗料を構成しているのは、色のある「顔料」とグレードや耐久性の決め手となる「合成樹脂」、機能を追加する「添加剤」という3つの成分です!
それから、これらを溶かして液状にする「溶剤」の種類によって水性塗料と油性塗料の2つに種類が分かれます。
水性塗料は溶剤に水を使用し、油性塗料は溶剤に有機溶剤を使用しているものを指しています💡
有機溶剤はシンナーとも呼ばれています。シンナーという名称は聞き覚えのある方が多いのではないでしょうか?
前述の通り、塗料の臭いの主な原因こそがシンナーなのです⚠
溶剤としてのシンナーには外壁塗装において優れた点が多くありよく使用されますが、シンナーを長時間吸い続けると健康に悪影響を及ぼすことも分かっています。
そのため、油性塗料を扱う作業には細心の注意が必要とされていて、特殊健康診断・作業環境測定・蒸気の発散源対策・作業責任者の専任が厚生労働省から義務付けられているほど重要です⭕
2 臭い問題の解決策
外壁塗装の臭いが気になる方へ、完全になくなるわけではありませんが、少しでも臭いを減らせる対策はあります。
2.1 水性塗料を選ぶ
「油性塗料のシンナーが臭いの主な原因になっているから、水性塗料を使えば臭いをなくせるのでは?」と考える方もいると思います。
ですが、水性塗料も有機溶剤をまったく含んでいない訳ではありません。
水性塗料は「臭いがない」わけではなく、「臭いが少ない」のです☝
油性塗料は強溶剤の方が密着力に優れるため、臭いが強ければ強いほどしっかり塗れるといわれていましたが、近年は弱溶剤の塗料でも密着力に優れたものがたくさん開発されてきています✨
どれくらいの塗料の臭いまで耐えられるかは人それぞれなので、塗料の密着性が心配な方は弱溶剤の塗料の臭いを試させてもらうのも一つの手です😌
2.2 換気ができる順番で塗装してもらう
外壁塗装工事を行うときは、塗料が飛び散って他の場所につかないように窓やドアに養生を施します☝
養生は作業場所の周囲を汚れなどから守るために保護することを目的として行います。
養生は塗装を手際よく綺麗に行うためには必要不可欠な工程ではありますが、その際は一時的に窓の開閉ができなくなってしまいます❌
そのまま塗料の臭いが住宅内に充満してしまって、換気ができず気分が悪くなる心配もありますよね。
実は、窓を開閉できるように養生を施すことは可能です!
外壁塗装ではドアも養生しますが、ドアの開け閉めができないと出入りができなくなってしまうので、養生したまま開閉できるようにします。これは窓にも使えるやり方です💡
換気ができないことが心配な方は、業者にはっきりと窓が開け閉めできる養生の希望を伝えましょう!
作業の段階によってどうしても開閉できない窓も出てきますが、どこかの窓は開閉できる順番で作業を行えば、全く開けられずに過ごすよりはずっと安心だと思います😌
3 まとめ
外壁塗装の臭いは工事を行う上で避けられないものですが、適切な対策を行えば軽減することはできます!
臭いの原因を理解して、塗料選びや、作業の際の換気など様々な対策を実施することで、快適な環境を維持できます⭕
自分でできる対策を行いつつ、塗装業者とのコミュニケーションをしっかり取って良好な結果を得ることが大切です✨
外壁塗装の臭い問題は、十分な準備と対策を行うことで解決できます。
快適な生活環境を保ちながら美しい外観を維持するために、臭い問題に対する適切な対応を行いましょう!
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