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倉敷市の瓦屋根でよくあるトラブル|すまいろう(住彩)BLOG

その他 2020.10.12 (Mon) 更新

皆さん

 

こんにちは!すまいろう(住彩)です。本日は倉敷市の瓦屋根でよくあるトラブルをご紹介したいと思います!

 

こんな事ありませんか?

☑ 瓦屋根はずっとメンテナンス不要と言われた

☑ 瓦屋根は台風や大雨に強いから定期的な診断はいらないと思っている

です。

 

ところが、実のところ瓦屋根のトラブルで、意外と知られてないのが漆喰(しっくい)です。

よく頭に浮かぶのは、瓦のズレとか、瓦の割れじゃないかなと思います。

 

瓦屋根をつくるのに欠かせない漆喰(しっくい)ですが、瓦屋根の棟部分を守るために塗り込んでいる材料です。

瓦屋根の漆喰写真

瓦屋根自体は耐久年数が60年と長く、一度建てたら一生ものと言われるくらい耐久性が高いですが、

この漆喰は定期的なメンテナンスが必要となります。皆さん意外と漆喰のメンテナンスが必要だと知られていません。

そして、漆喰が棟の部分に漏れているのを知らずに放置をして、棟部分から漆喰が漏れ出て雨漏りにつながっているケースが多いです。

 

漆喰は消石灰を材料として、瓦屋根材と違って耐久年数が短く劣化が激しくなっています。

時間経過で漆喰(しっくい)が痩せたり、雨風に晒され劣化するとかです。

 

漆喰(しっくい)が劣化するとどうなるか?

 

住宅において一番怖いのは「雨漏り」です。

棟の中に雨水が入ってくると瓦の裏にも雨水が侵入しています。

瓦の下にはルーフィングと呼ばれる防水シートがありますが、その防水シートが劣化していき、最後は防水シートが雨水を防げなくなり、雨水が屋根裏に入っていきます。そして雨漏りが発生するのです。

雨水が屋根の下地に入ると多くの場合、屋根下地の修理が必要となるため、余計に高額な費用がかかります。

 

 

まとめ

瓦屋根は瓦がダメになると雨漏りするのではなく、漆喰(しっくい)が劣化して、ルーフィング(防水シート)がダメになり、

屋根裏に雨水が侵入して雨漏りとなるケースが多いです。

人間の体ともそうですが、病気が進行し始めのうちは、病気を治療する方が費用が少なく済みますが、

病気が重たくなると治療費も高額になると思います。

お家の健康状態を知るためにも、早めに劣化症状をおさめるためにも、早めの診断依頼をおススメいたします。

 

皆さまからのお問い合わせを、すまいろうスタッフ一同心よりお待ちしております。

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