築40年のスレート屋根、雨漏りが心配…寿命と交換時期の見極め方BLOG
倉敷市地域密着53年屋根工事・外壁塗装専門店クラコーです。
はじめに
築40年のスレート屋根、雨漏りが心配で、そろそろ交換時期かな?と考えている方も多いのではないでしょうか。スレート屋根は、軽量で施工が簡単というメリットがある一方で、経年劣化によるトラブルも起こりやすい屋根材です。この記事では、スレート屋根の寿命や、交換時期の見極め方、そして交換する際の注意点などを詳しく解説していきます。
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スレート屋根の寿命は?
スレート屋根の寿命は、一般的に20~30年と言われています。しかし、これはあくまでも目安であり、実際の寿命は、建物の場所、気候条件、メンテナンスの頻度などによって大きく異なります。
40年も経つとどうなる?
40年経過すると、スレート屋根は様々な劣化が見られます。
- ひび割れ: スレート自体にひび割れが入ったり、スレート同士の継ぎ目にひび割れが入ったりします。
- 反り: スレートが反ったり、めくれ上がったりします。
- 苔やコケの発生: スレートの表面に苔やコケが生え、美観を損ねるとともに、雨水の浸入を促します。
- 塗装の剥がれ: 塗装が剥がれ、下地が露出することで、雨水が浸入しやすくなります。
- 釘の浮き: スレートを固定している釘が浮き上がり、スレートが剥がれやすくなります。
- 棟板金の劣化: 棟板金が金属の場合は錆の発生が見受けられます。
雨漏りのサイン
- 室内の天井や壁にシミができる: 雨漏りの最も分かりやすいサインです。
- 壁紙が剥がれる: 湿気によって壁紙が剥がれることがあります。
- 柱や梁が腐る: 雨水が木材に浸透し、腐食が進むことがあります。
- 軒天上のシミ: 室内ではなく軒先に雨漏りがある場合に見られます。
スレート屋根の交換時期の見極め方
- 目視による確認: 2階の窓から下屋根が見える場合は症状が出ていないか見てみましょう。
- 専門業者による点検: 屋根診断のプロに依頼し、詳細な点検を行います。
- 雨漏りの有無: 雨漏りが発生している場合は、早急に交換が必要です。
- スレートの劣化状況: ひび割れ、反り、苔、塗装の剥がれなどが進行している場合は、早急に交換を検討しましょう。
スレート屋根の交換を検討するメリット
- 雨漏りの防止: 雨漏りを防ぎ、建物を保護します。
- 断熱性能の向上: 断熱性の高い屋根材に交換することで、冷暖房費の節約につながります。
- 遮音性の向上: 外からの騒音を軽減し、快適な住環境を実現します。
- 美観の向上: 新しい屋根材に交換することで、建物の外観を美しくすることができます。
スレート屋根の交換費用
スレート屋根の交換費用は、屋根の大きさ、使用する屋根材の種類、工事の難易度などによって大きく異なります。一般的には、100万円~200万円程度が相場と言われています。
まとめ
スレート屋根は、適切なメンテナンスを行うことで、長く使用することができます。しかし、40年も経つと、様々な劣化が見られるため、定期的な点検と、必要に応じての交換が大切です。 雨漏りなどのトラブルが発生する前に、専門業者に相談し、適切な処置を行いましょう。
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