【倉敷市】屋根の遮熱塗料って効果があるの？BLOG

倉敷市地域密着５２年屋根工事・外壁塗装専門ショールーム住彩（すまいろう）です😊

屋根塗装は、家の外観を美しく保ち、屋根の耐久性を高め、雨漏り対策にもなる重要なメンテナンスのひとつです。しかし、近年、気候変動がますます深刻化している中で、屋根は過酷な状況におかれております。

屋根の負担を軽減し、２階のお部屋を快適にするために「遮熱塗料」という機能性塗料があります。では、熱と劣化？そして、その効果やメリットが失われる？ここでは、屋根塗装、遮熱塗料について詳しくご説明いたします。

まず遮熱塗料とは、紫外線を反射し、建物内部の温度上昇を抑制する特殊な塗料のことです。通常の塗料よりも高い反射率を持ち、夏場の屋根や外壁の表面温度を下げる効果があります。これにより、お部屋内部の温度上昇を抑え、冷房費用を削減、電気代を節約することができます。また、屋根や外壁の耐久性を高め、塗装の寿命を延ばす効果も期待されます。

お住まいの地域の気候やおうちの条件に合った遮熱熱塗料を選ぶことで、最大限の効果を得ることができます。また、塗料の施工方法や適切な厚みなども考慮する必要がありますので、専門家に相談し、適切な遮熱塗料を選定することをお勧めいたします。

遮熱塗装

少し前の実験になりますが、２０２１年７月にすまいろうの倉庫のスレート屋根を遮熱塗料で塗装した実験結果をご覧ください。

【遮熱塗料　アレスクール２液Si（下塗り塗料アレスクールシーラー）】

塗装前

２０２１年７月２０日１２：００計測　天気：晴れ

最高気温：３５．０℃　最低気温：２３．４℃

屋根表面温度　６６．３℃

２階天井表面温度　３８．４℃

屋根塗装後

２０２１年７月２７日１２：００計測　天気：晴れ

最高気温：３５．８℃　最低気温：２３．４℃

屋根表面温度　４３．７℃（－２２．６℃）

２階天井表面温度　３６．５℃（－１．９℃）

屋根表面温度が２２．６℃も下がり、２階天井の表面温度も１．９℃下がりました！体感としては感じられませんでしたが、塗装前は熱くて触れなかった屋根が、塗装後に触ってみると少しひんやりとしました！

（お住まいの環境やおうちの断熱性、塗装する色によっても効果は変わりますので、ご参考までに）

まとめ

屋根塗装で、建物の耐久性、快適な居住空間を維持するだけでなく、環境を保護することもできます。屋根遮熱塗装は、省エネ効果や環境効果、住宅や建築のトレンドが期待されています。屋根塗装をおこなったり、遮熱塗料を使用することで、建物の耐久性、快適な居住空間を維持するだけでなく、環境を保護することもできます。