【緊急告知】4月から法改正で足場代が高騰します!!【倉敷市】BLOG
倉敷市地域密着52年屋根工事・外壁塗装専門ショールーム住彩(すまいろう)です😊
1. 法改正が行われる背景
まずはじめに、法改正が行われる背景を抑えていただければと思います。
一言で言うと、「施工時の安全性を高めるため」です。
近年の建設業界では、高所作業中の墜落・転落事故が相次ぎ、死亡事故も多数発生していることから、その対策が急務となっていました。
そうした状況から足場に関する法律の改正が検討され、安全性の確保を目的に労働安全衛生規則が改正されることになりました。
参考:https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei26/
2. 改正内容
①一側足場の使用範囲が明確化されます
令和 6 年 4 月1日以降、幅が 1メートル以上の箇所において足場を使用するときは、原則として本足場を使用する必要があります。
足場は、多くの部材を組み込み複雑な作りとなっている「本足場」と、本足場と比較すると使用されている部材が限定的な「一側足場」と呼ばれるものに分類されます。
安全性に配慮し、原則として複雑な作りをしている高強度の「本足場」を使用することが義務付けられるようになりますが、実はこれにより足場代が高騰してしまう可能性があるんです!
このルールが適用されると足場を組む際の部材が増えるため、例えばこれまでトラック一台で運搬できていたものが、トラック積載量の関係上、二台以上で運ばなければいけなくなったりします。
また、足場の組み立て・解体も今までよりも人数を増やさなければならなくなってしまい、どうしても足場代が高騰してしまうのです。。。
②足場の点検時には点検者の指名が必要になります
4月1日から、事業者及び注文者が足場の点検を行う際、点検を担当する者を事前に指名することが必要になります。
これにより足場点検における責任の所在を明確にし、足場の不備を未然に防ぐことにつながるのです!
③足場の組立て等の後の点検者の氏名の記録・保存が必要になります
4月1日から、②で指名された点検者の氏名を記録・保存することも義務化されます。
これにより必然的に足場の点検が入念に行われるようになり、高所作業時の安全を守ることができるのです!
一番大きなポイントは、①の「本足場の使用義務化」です!
運搬費や人件費を含めて足場費用が上がるというところですので、現在ご自宅の外壁塗装・屋根塗装工事・屋根リフォーム工事等をご検討中の方は、お早めにご検討頂くことをおすすめ致します!
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