【倉敷市】ウレタン塗料を選んでも大丈夫?BLOG
倉敷市地域密着52年屋根工事・外壁塗装専門ショールーム住彩(すまいろう)です😊
10数年に一度の頻度の外壁塗装、どうするか考える中で「ウレタン塗料」という名前を聞いたことはありますか?
ウレタン塗料は、現在日本で使用されている塗料の中でも単価が安く、業者のチラシなどでも「一番安いプラン」と紹介されることが多いと思います😌
しかしこのウレタン塗料、近年は中々選ばれることがありません✔
ウレタン塗料は一定の耐候性がありながら低価格という魅力があって外壁塗装の主流塗料でしたが、昨今、ウレタン塗料よりも総合的に評価の高いシリコン塗料が登場したことにより、ウレタン塗料の選択率は低くなっているんです☝
そういった状況も踏まえつつ、ウレタン塗料についてご説明したいと思います!
1 ウレタン塗料とは
ウレタン塗料は、外壁塗装の際に使用される一種の塗料です🎨
その名前からもわかるように、主成分としてウレタンを使用しています。
ウレタン塗料の最大の特徴は、「弾性」を持っていることです!
弾性を持つウレタン塗料で塗装を行うと、軽度のひび割れが起きそうになった際に塗膜が柔らかく添って割れを抑止することができます⭕
あまりに大きな力が加わる場合は難しいですが、軽度な場合であればこのように保護が可能です。
また、ウレタン塗料は密着性が高いことで知られています☝
密着性が非常に高いことから、雨樋や雨戸など屋外の設備の塗装と相性が良いです。
2 ウレタン塗料のメリット・デメリット
ウレタン塗料には多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。
選択する際には、その特性を理解して適したケースを考慮することが重要になります⭕
2.1 メリット
①低価格
ウレタン塗料の最大のメリットは「価格の安さ」です!
ウレタン塗料は1缶あたり5000~20000円程度、最近主流のシリコン塗料は1缶あたり15000~40000円程度とそれなりの差があります。
そのため、相場費用だけを考えたときは価格の安さが一番の利点になります😌
②一定の耐久性・耐候性
もちろんウレタン塗料にも「外壁をきれいに整える」「紫外線や雨から家を守る」といったことはできます✔
また、その効果を一定期間きちんと保持できるだけの耐久性も持ち合わせています。
ウレタン塗装の耐久性の平均は5~7年ほどです。
2.2 デメリット
ウレタン塗料を使用することのデメリットは「長期で考えると割高」ということです😖
他の塗料と比べると耐久性が低く5~7年程度ということから、短期間での再塗装が必要になります。
そのため、1缶の価格が安くても、短期間で何度も外壁塗装が発生することで割高になってしまいます⚠
2.3 適しているケース
メリット・デメリットを見るとデメリットのほうが大きいように感じますが、未だにウレタン塗料が使用されることも少なくありません。
ウレタン塗料が適しているケースとしては、
💭ひび割れを防ぎたいとき
💭屋外の付帯部を塗装するとき
などが挙げられます!
ウレタン塗料は強い密着性を持っているので、ひび割れが起きやすいモルタルとコンクリートや、調湿作用で収縮と膨張を繰り返す木部でも、比較的塗膜を長持ちさせることができます⭕
また、柔らかい塗料のため、細かい箇所にもしっかりと密着することができます。
雨樋など細かいパーツが多い屋外の付帯部でも、隙間までしっかり密着させられるため、外壁と屋根以外の付帯部はウレタン塗料を用いることもあります。
3 まとめ
ウレタン塗料は、低価格さと一定の耐久性を保持しています。
しかし、長期的に見ると割高になりやすい傾向があるため、選択前に状況に応じた検討が必要です💡
長期的な美観維持や高い耐久性が求められる場合にはシリコン塗料を選んだ方が良いですが、ひび割れやすい素材や細かいパーツのある付帯部などにはウレタン塗料を用いることもできます⭕
外壁塗装の際には専門業者の意見を聞いて、最適な塗料を選択しましょう!
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