【倉敷市】釉薬瓦について解説!BLOG
倉敷市地域密着51年屋根工事・外壁塗装専門ショールーム住彩(すまいろう)です😊
皆さま「釉薬瓦」ってご存じですか?読み方は「ゆうやくがわら」です!
恐らく初めて聞く言葉だという方が多いかと思います。簡単に言えば日本瓦の種類です😌
今回は屋根瓦についてご紹介したいと思います⭕
釉薬瓦ってどういう瓦❓
釉薬瓦とはその名の通り、「瓦」に「釉薬」が使用されているもののことです😌
この釉薬とは一体なんでしょうか?釉薬とは一般的に陶器に使用されるものなんです!
釉とはうわぐすりとも読み、古くから陶器に使われてきました。
皆さまが普段お使いのお皿やマグカップなどにもこの釉薬瓦が用いられています。
表面のツルっとしたコーティングを瓦用にアレンジして使っている瓦、それが釉薬瓦です⭕
また、特徴として釉薬瓦は、現在主流の瓦の中では最高の吸水率の低さを誇ります✨
釉薬瓦は、瓦表面に釉薬を使用してガラス質のようなコーティングとなっているため、水が浸透せず劣化しにくいため、長い年月が経ってもそのまま美しい状態を保てます!
屋根瓦の種類は❓
釉薬瓦のご紹介をしましたが、実は日本瓦はこんなにもたくさんの種類に分かれているんです💡
物によっては見た目で区別は中々難しいですが、簡単にそれぞれの瓦を説明したいと思います!
釉薬瓦と無釉薬瓦は文字通り、釉薬が入っているか入っていないかの違いです。
釉薬瓦
釉薬瓦(陶器瓦)
こちらは、粘土瓦の中でも一番親しみのある瓦なので、もしかすると一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
釉薬瓦(陶器瓦)は、釉薬を塗ってない部分はそのまま粘土の色になります。
釉薬を塗って色を変えるので、様々な種類の色で楽しむことができます😊
また、屋根リフォームの葺き替え工事を行う際、一番よく使われる瓦になります!
還元瓦
還元瓦とは、釉薬瓦(陶器瓦)とは須利の違う釉薬を施して、窯の中になるべく空気が入らないようにする還元焼成という方法で焼き上げていく方法です🔥
通常の焼き方で焼くのとは、また色が全く変わります。
塩焼瓦
塩焼瓦とは、焼き上げる際の最後の30分間で塩を入れて焼き上げる方法です🔥
冷害に強く変色がしにくい瓦として知られていて、赤色の瓦に焼き上がります。
しかし、現在では塩を使用しての生成は難しくなり、ほとんど作られていないのが現状です😖
無釉薬瓦
無釉薬瓦には、いぶし瓦や練り込み瓦、窯変瓦などがあります☝
いぶし瓦は、陶器瓦とは焼き方が異なっていて、粘土を瓦の形にかたどった後に釉薬を使わずに窯の中で焼き上げます。
瓦の形状としては釉薬瓦と同じようなJ形が多く、お城や社寺、和風な住宅の屋根に使用されることが主です🏰
しかし、経年によって瓦表面の炭素膜が年月の経過とともに剥がれ落ちて変色してきたり、水が浸透しやすく地域によって塩害や凍害などが起こることもありますので気を付ける必要があります☂
まとめ
いかがでしたか?今回は屋根材の一つ、日本瓦についてご紹介しました😌
屋根材には他にも様々な種類がありますが、「やはり瓦で」という方も少なくないと思います。
また、瓦は劣化を放置してしまうと割れたり欠けたりした破片が落下してくる危険もあります。
そろそろ見ておいた方がいいかな・・・とご心配の方、外壁塗装や屋根リフォームをお考えの方はぜひ一度、住彩(すまいろう)にご相談ください!
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