【倉敷市】バルコニー・ベランダFRP防水BLOG
倉敷市地域密着51年屋根工事・外壁塗装専門ショールーム住彩(すまいろう)です😊
バルコニー・ベランダは、家の外部にあるため、様々な天候条件にさらされており、適切な防水対策が必要なのです。 みなさんはご自宅のバルコニーやベランダに施工されている防水の種類をご存じでしょうか?シート防水やウレタン塗膜防水が使用されているご家庭もございますが、一番多いのがFRP防水なのです。
今回は、バルコニー・ベランダのFRP防水についてご説明いたします!
目次
FRP防水とは?
FRP(Fiber Reinforced Polymer)とは繊維強化プラスチックのことで、この素材は、軽量で耐久性・耐水性に優れています。そのためベランダ防水において最適な防水なのです。住宅では他に、浴槽などに使用されています。FRP防水はFRPの性質を活かし防水に取り入れることで強靭な防水層を形成することが出来るのです。
FRP防水のメリット・デメリット
メリット
防水としては、非常に軽量なため住宅の耐震性向上につながります。そして、摩耗性・耐久性に優れており、洗濯物を干したり歩行することが多いバルコニー・ベランダには最適な防水です。
そして、施工性が良いため、一般的な大きさで2、3日で施工が完了するため改修工事にも適しております。
デメリット
FRP防水は強靭な防水層のため、伸び縮みがしにくいことから建物が動いてしまうとひび割れが発生する恐れがあります。そのため大きなバルコニー・ベランダにはシート防水が適しております。紫外線に弱いためトップコートによる表面保護が必要であり、日当たりの良いところだとトップコートも数年でひび割れや劣化が始まるため、定期的なメンテナンスが必要となります。
塗膜の浮きや剥がれ
ひび割れ(クラック)
FRP防水の施工の流れ
1.研磨・アセトン拭き
ベランダを洗浄した後、表面を研磨し、アセトン拭きを行います。
2.ガラスマット敷き込み
全面にガラス繊維のマットを敷き込みます。
ポリエステル樹脂を塗布し固めていきます。
3.トップコート
FRP防水層が紫外線により劣化しないためにトップコートを塗布していきます。
まとめ
今回はFRP防水についてご説明させていただきました。屋根や外壁と一緒でベランダも紫外線で劣化していきます。放置してしまうと雨漏りの原因になりかねないので一度チェックしておきましょう。
ベランダ工事にも足場が必要となる場合が多いので、外壁塗装とセットで依頼することをお勧め致します。
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